このガイドに書き加えるべき内容がありましたら、コメント等で教えていただけますと幸いです。

※「ダイス数」は、器に入ったダイス数という意味。小便は考慮していない。
※計算方法については、このガイドの最後に記す。

前のセクションで見た通り、最も大事なのは「ダイス数を増やし、おちんちんが出る確率を上げること」である。
そして、ダイス数を増やすためにはWORDSを複数作る必要がある。（複数の役が成立した場合2つ目の役から次回のダイス数+1）
そのため、WORDSが成立しない出目を避けるのはもちろん、NUDGESに余裕があれば下記のようなシナジーの高い出目を積極的に引きに行くのも良いだろう。

「うちんこ」という出目は4つのダイスからなるが、これだけで

• 「うんち」
  
• 「うんこ」
  
• 「ちんこ」

と3つのWORDSが成立するため、次回のダイス数+2と非常にコスパの良い出目となっている。
当然、他のダイスで「ま」「おま」等が出ればさらなる複合も期待できる。

※コメントで情報提供いただきました。ありがとうございます。
NKO DICEの器は底が浅く、結構すぐダイスがこぼれ落ちて（小便して）しまう。
これを極力防ぐためには、カメラが器に近いときにダイスを投げると良いようである。
サイコロが投げ入れられる高さは、そのときの「カメラと器の距離」と比例関係にあるようで、
カメラと器が遠いと随分高いところから投げ入れることとなり、結果として盛大に飛び散る可能性がグンと高まるようだ。
カメラの視点は時間経過で勝手に切り替わるため、極力良い位置を狙っていこう。
（一応ダイスの回転をかけることも可能ではあるが、単なるフレーバー要素と思って良いだろう）


（良い例。器にかなり近いところで転がるため、小便が少ない）


（悪い例。見上げるような高さから放出され、非常に飛び散りやすい）

NKO DICEでは、ダイスの動きが止まってから一定時間経過すると出目が確定されるが、
この「一定時間」というのが厄介で、強いパワーでNUDGESをしようと見計らっているうちに出目が確定してしまう、ということがしばしばある。
そのため、NUDGESをするかどうかの判断は、まだ出目が確定していないダイスが数個ある時点から始めるべきである。具体的には、

• 「おちんちん」等の大役が成立する可能性があるか？
  
• それが厳しそうな場合、先述の「うちんこ」等の複合役が成立しうるか？

という点に注意しておくと、チャンスを最大限活かすことができるだろう。

NUDGESメーターのタイミングを図るのが苦手で、弱いNUDGEを何度も出してしまうという人もいるだろう。
そういった人に、妥協案として提案したいのが「ダブルタップ」である。（筆者が勝手に命名）
やり方としては単純で、NUDGESボタンを「ポン、ポン」といった感じで2回押すだけ。
そうすれば、仮にNUDGESメーターを見ていなかったとしても、どちらか一方はある程度強いパワーでのNUDGESとなる。
もちろん、NUDGESの消費量も2倍となるため多様は禁物であるが、「ここぞ」という場面で確実にNUDGEを決める助けにはなるだろう。

小便でダイス数が3個や4個等になってしまった場合、あえてNUDGESをしないという選択を取ることも考えよう。
なぜなら、冒頭の確率計算からもわかるように、ダイスの数が少ないほど、WORDSの成立する確率は目に見えて減るからである。
3個のダイスで無理にWORDSを狙いNUDGES連発しているとNUDGESが尽き収拾がつかなくなることは決して珍しくない。

このガイドでは、まず「おちんちんを出す快感」を得るための方法論について考察した。
では、おちんちんを出した先には何が待っているのか？

「おちんちん」を出すと、次のダイス数が10個となる。
これが何を意味するか？ 冒頭で見た通り「おちんちん」が出る確率が上がるということである。
もちろん、NUDGESが十分余っていればリロールに近いことができるため、計算上の確率よりも高確率で連続おちんちんを狙っていける。
また、仮に「おちんちん」が出なかったとしても、WORDSが4つ5つ複合することはザラにある。

つまり、一度おちんちんを出してしまえば、次回以降もおちんちんが出しやすくなるということである。
この感覚は、おちんちんを出したことのある者にしか得られないものであり、これこそが最大の醍醐味だと言っても過言ではないだろう。

一つ注意しておきたいのは、小便である。
ダイスが1,2個程度こぼれる程度であれば大勢に影響はないが、
たまに放出される角度が悪く、器の外に盛大にこぼれてしまうことがある。
そうなっては折角のおちんちんも台無しであるから、ロールは慎重に行いたいところである。


（実際にあった事故; 10個ロールして1個しか残らなかった）

おちんちんを出すだけでは満足できず、さらなる高みを目指したい方は下記のガイドを読まれると良いだろう。
このガイドでは触れなかったTRIPLES等についても丁寧に説明がされている。
https://steamoss.com/sharedfiles/filedetails/?id=2505019332

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ダイスをn個振ったとき、「おちんちん」が出る確率を求める。

ここでは、余事象を利用する。

「『おちんちん』が出る」の余事象
⇔「『お』が1個以上出る and 『ち』が2個以上出る and 『ん』が2個以上出る」の余事象
⇔「『お』が1個以上出る」ではない or 「『ち』が2個以上出る」ではない or 「『ん』が2個以上出る」ではない (∵ド・モルガンの法則)
⇔「お」が0個出る or 「ち」が1個以下出る or 「ん」が1個以下出る ……(*)

事象(*)は、次のような重複のない3つのケースに分類できる。

• A.「お」が1個も出ない。
  
• B.「お」が1個以上出ているが、「ち」が1個以下しか出ない。
  
• C.「お」が1個以上、「ち」が2個以上出ているが、「ん」が1個以下しか出ない。

上記ケースについてそれぞれ場合の数を求め、最後に6^nで割ることで、事象(*)の起こる確率が求められる。

n個のダイス全てが「お」以外の目であれば良いから、 5^n 通り。

「お」がa個(1≦a≦n)出るとき、「お」が出るダイスの選び方は C(n,a) 通りであり、その各々に対し、次のようなパターンがある。

• 「ち」が0個→残り(n-a)個のダイス全てが「お」「ち」以外であれば良いから、4^(n-a) 通り。
  
• 「ち」が1個→「ち」が出るダイスの選び方は(n-a)通りで、残り(n-a-1)個のダイス全てが「お」「ち」以外であれば良いから、 (n-a)×4^(n-a-1) 通り。

よって、都合求める場合の数は、 Σ[a=1～n] C(n,a)×(4^(n-a) + (n-a)×4^(n-a-1)) 通り。

「お」がa個、「ち」がb個(1≦a≦n-2, 2≦b≦n-a)出るとして、ケースBと同様に考えることで、
Σ[a=1～(n-2)] Σ[b=2～n-a] C(n,a)×C(n-a, b) × (3^(n-a-b) + (n-a-b)×3^(n-a-b-1)) 通り。

上記計算で下線を引いた3つの式を足し合わせ、6^nで割ったものが事象(*)の起こる確率であり、
ここから「おちんちんが出る確率」は下記のように算出される。

NKODICEを配信される方へのお願い―Steamニュース

先日、このゲームの開発者様から「NKODICEのライブ配信に出没して度の過ぎたコメント連投を行う人がいる」とのアナウンスがありました。
こんなガイド内で言うことでもありませんが、ゲームの楽しみ方は人それぞれです。

おちんちんが出せる方が偉いということはありません。おちんちんを出す/出さないは、最終的にはその人自身の意思によって決めるべきことです。
他人におちんちんを出すことを強要するような行為は慎むべきでしょう。