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24 people found this review helpful
7.2 hrs on record
「フランス版ぼくなつ」と紹介されるケースがありますが
全然「フランス版ぼくなつ」ではないです。

フランスのドルドーニュを舞台としたアクションアドベンチャー、
全部で8つのチャプターで構成されたストーリー作品です。

フィールドに対する自由度は低くシナリオ進行上必要な範囲しか動くことはできません、
行動に自由幅はなく限られたアクションしかできないのでアクション要素はかなり低めです。

一日の終わりにスクラップで日記を書くのでフィールド上に点在する
数は多くはありませんが収集物を回収する収集要素があります、
時間経過ではなくストーリーをこなしていくことで進行するタイプのゲームなので
うっかり正解を引くとストーリーが進行してしまう点に注意が必要です。

チャプターをクリアすると各チャプターからやり直すことができるので
収集物を回収するためのやり直しがやりやすいのは好感触でした。
ところどころにミニゲーム的な要素がありますが難しくもないので詰まることはないです、
移動レスポンスも良くストレスなくプレイできるのは非常によかったです。

良かった点:

何と言ってもドルドーニュの風景が水彩画風に表現されたアートワーク、
風景はどこを切り取っても素晴らしく、見た目に常に楽しむことができるのが非常によかったです。
やさしいタッチの暖かい雰囲気がほっと一息つけるのが心地い良い作品でした。
キャラクターも個性的で魅力があり、それぞれのキャラクターたちに愛着がわくのがとてもよかったです。
物語自体はよくあるヒューマンドラマではありますが
アートワークとも相まってとても切なくも穏やかで優しい作品に仕上がっていると感じました。
1980年代のフランスを舞台としているので時代背景的に
現代の思想と乖離しやすい部分がある点だけ注意してください。

良くない点:
一番よくないなと思ったのはローカライズです、
本作はアートワークと物語を楽しむ作品となっているのですが
ローカライズが非常に拙く翻訳機を通した程度のものになっているせいで
中々飲み込むのが難しい部分があります、
キャラクターたちの細やかな心情などの描写が
怪しい日本語によって難解になっておりとてももったいなく感じました。
物語自体はわかりやすい一本道なのですが、
詳細に関してははっきり説明してくれるわけではなく
回収する要素から「読み取ってください」という構造になっています、
にもかかわらずローカライズの未熟さによって伝わってこない箇所があるので
理解を深められず意味不明になっている部分があるのがかなり残念でした。
人によっては台無しと感じるまであるラインなので購入の前には十分注意してください。

カメラを通してみているという空気感を作るためだとは思うのですが、
アドベンチャーパートでの移動時に画面がつねにゆらゆら揺れています
この効果で酔ってしまうのでゲーム酔いする人は注意してください、
設定で切ることもできなかったので個人的にはかなりきつかったです。

■:

ストーリーをクリアするだけだと4~7時間ほどで終わります、
お値段も大体¥2000とお求めやすく
カジュアルに遊べる手軽さはかなりいい感じだと思いました。
ローカライズがかなり未熟なので手放しにお勧めはできませんが、
雰囲気が全体的に良く個人的には好きな作品なので
この世界を見るためだけにプレイしてみてほしいというラインで
お勧めだというのが個人の感想です。
Posted 4 September, 2023. Last edited 4 September, 2023.
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7 people found this review helpful
1 person found this review funny
52.3 hrs on record (52.3 hrs at review time)
個人的な感想で言えば楽しかったです、
ただだからと言ってお勧めできるかと言われたらそれはまた別の話しということです。

良かった点:
動物がかわいい。犬猫をはじめとして登場する動物は全体的にめちゃくちゃ可愛かったです。

アートワークが全体的に素晴らしかったです。色遣いがうまく、世界観が非常に完成していて全体的な雰囲気が素晴らしかったです。選曲もよく完成度が高い印象でした。
渋谷の街並みにうまくフェイクを混ぜているのではったりがきいており散策はとても楽しめました。

キャラクターたちのやり取りがかわいい、それぞれのキャラクターたちが中々に小粋なやり取りをするのが楽しくみていてほっこりします、
kkと暁人はチャプターを進めるごとにやり取りの親密度が上がっていくのがとても好きでした。

敵のデザインがいい。敵のデザインが秀逸で適度な恐怖感に妙な色気を感じさせるデザインがかなり好きでした。

良くない点:
3D酔いがひどい。3D酔いに対する対策に乏しく演出とも相まってとんでもなく3D酔いします。
全体的に閉塞感のあるマップを探索することになるので3D酔いはかなりきつかったです、たいていの場合はクリアする頃には慣れるのですが、本作に関しては最後まで慣れることはありませんでした。

フィールドが狭い、それゆえに戦闘が単調。マップではなくフィールドが狭いです、日本を舞台にしているせいで2車線道路や狭苦しいビルの合間の裏路地などを探索することになります。
戦闘は主にその狭い路地などで行うことになるのですが横移動をかなり制限されるので基本はバックしながらの引き撃ちになります
広いフィールドでの戦闘もありますが基本はカニ歩きショットか引き撃ちになります、
戦闘時の攻撃手段はいくつか用意されているものの、どれも似たような効果しかなく結局やることはあまり変わりません。
ほとんどやることに変化はなくかなり単調になる割に敵の体力だけは無駄に高いので一回の戦闘が長引くためだんだん戦闘が面倒になってきます。
演出による爽快感はあるものの、戦闘操作での爽快感がかなり希薄なので最終的には戦闘が苦痛に感じる場面も出てきます。

敵の攻撃が不愉快。狭いフィールドに物が雑多に配置されているため回避行動が相当制限されます、その割に敵は集団で襲ってくるうえ素早く動きなおかつ多彩に攻撃してきます。
少し離れると遠距離攻撃もしてくるためかわしにくく、さらにダメージもそこそこ高いためとてつもないストレスをかけてきます。
狭いフィールドでゆっくりホーミングしてくる長時間フィールドに停滞する攻撃や弾速の早いホーミング弾を撃ってくる敵などが居て相当げんなりします。
囲まれた時の対処としての攻撃手段に乏しく、有効な直接攻撃の手段を持たないため、近寄られる事はダメージにつながるという認識でプレイする必要があるのが結構な苦痛でした。

自由度が低いプレイ体験。ワイヤーアクションが思ってるほど自由度が高くないです。ワイヤーをガンガン使って屋上から屋上へなどという理想は一切かなわないものと思ってください。
少し離れるとあっという間にワイヤーを設置できなくなるので移動時の爽快感は皆無です。
ビルの縁をじっと見つめてワイヤーひっかけられる場所を探しポインターをぐりぐり合わせ視点を移動しないといけないのはつまらないなと感じました。
PVとかだとバンバンワイヤー使って気持ちいい移動できるように見せてくれていますがああいう理想的な動きはまず不可能だと思ってもらって問題ないです。
開発側が想定しているプレイ体験を押し付けられている感があり、ユーザー側での創意工夫によるプレイ体験は一切生み出すことができないです。

単調で面白みのないサブクエと報酬体験の少ないフィールドワーク。サブクエは受注する、敵が出る、倒すの繰り返しでかなり面白みに欠けます。
フィールドを探索する要素として、幽霊の回収がありますが幽霊は回収しても何もありません。お金と経験値をちょっともらえるかな程度なのでやらなくても全く問題ないです。
ただただ広いマップがあるだけでせっかく作りこまれたマップを生かすことができていない印象でした。
その特性上、フィールドには一切人間キャラが居ないのでそれもまたクエストやマップ探索の味気なさに一役買っていると考えています。

ありきたりなストーリーと生かされないキャラクター。ストーリーはよくある物なので良くもなく悪くもないみたいな感じになっています。
kkと暁人には愛着がどんどんわいてきますがそれ以外のキャラクターたちはどれもこれもポット出てくるだけなのであまり感情を向けることができません、
一部のキャラに関してはなんで居るのかもわからないレベルだったりします。

最初にも言った通り僕個人としては楽しめました、プレイしてる最中キャッキャ言いながらプレイはしていたのですがやはりストレスのかかる部分は多く目についた印象です。
ゲーム慣れしてないから楽しめた部分もあり、ゲームに慣れていればいるほどに物足りなさを感じるのではないかと思いました、
初心者でも遊べる範囲に構成されているのはかなり好印象でしたが、やはり人にお勧めはできないなというのが最終的な感想でした。
Posted 19 June, 2023.
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67 people found this review helpful
2 people found this review funny
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2.1 hrs on record (1.7 hrs at review time)
Early Access Review
毎回ランダムに道中落ちてるアイテムを拾いキャラを強化して、毎日構造が変わる塔をてっぺんまで行くというローグライクな2Dアクションゲーム。いちおうジャンルは2Dアクションとなっていますが、個人的な印象としては横スクロール式のパズルゲームって印象です。後述しますが難易度はかなり高めです、難易度が高いというか面倒くさいです。

まずこのゲームを買う前に注意しなければいけないのは、アクションゲームとは言いますが想像してるようなアクションゲームとは違うという点です。敵をバンバン倒して進んでいくというようなものではないので注意してください。攻撃はスキルを発動した時のみで、一度スキルを撃つと再度スキルを撃つのにスキルゲージをチャージする必要があります。スキルゲージは時間で回復します。使用できるキャラは今のところ5キャラで、キャラごとに少しずつ特徴が違います。

道中で死ぬと死んだ場所に墓が残りゲーム側で用意された一言を残すことができます、これはサーバー上に保管されているので他のプレイヤーが死んだ場所に墓が立っており、このコメントを見ることができます。稀にアイテムが落ちていて拾うことができます。

良い点:
キャラがかわいい。この一点につきます。キャラクターのデザインが秀逸でどのキャラクターも敵も含めめちゃくちゃかわいいです。そのキャラがドットでかわいらしく再現されておりそれを眺めてるだけでも結構楽しいです。敵モブもそれぞれがセリフを言いながら出現し、撃退するとセリフを言いながら退場していきます。それぞれにしっかり個性があって非情にかわいいです。キャラクターの言動も非常によくキャラ周りは全般的にクオリティが高いです。

お墓の発想が面白い。様々なプレイヤーが残す足跡が少しクスッときます。

毎日構造が変わる塔。毎日構造が変わるので飽きることなく何度でもチャレンジできます。ランキングもあるので腕に覚えのある人たちでの競い合いが白熱します。

ボスの行動パターンがわかりやすい。原理さえわかってしまえばある程度ボスの攻略がたやすいのはいいと思います。

悪い点:
爽快感が皆無。アクションゲームと聞いて想像する爽快感はほぼないです。スキルを撃てないときはチャージが終わるまで逃げるか待つかの忍耐を強いられます。フィールドの生成にある程度のランダム性が設けられているためスキルを撃つかダメージを受けるかの二択を頻繁に迫られることがあります。そのせいで詰むときはあっさり詰みます。ボス戦ではスキルがたまるまで何もできないため本当にただ耐えるだけのゲームになります。基本はスキルがたまるまで耐え敵をかわしていくだけになるので爽快感は無いです。

時間制限がある。時間制限自体は悪くはないんですがめちゃくちゃ短いです、ゆっくりもできないというかワンミスも許されないような状況です。自動で昇降するギミックや左右に動く床を待たないと行けなかったりすることもあるので、上から下に落ちるともうアウトです。この時間制限は別のフロアに行くことでリセットされますが、全リセットではなく固定値リセットです。なので下の階でモタモタしてると引き継がれた消費タイムによって上の階でタイムアップしてしまいお仕置きを受けます。タイムアップは即死ではなくお仕置きモブによるアタックです。毒をもらうので体力がひっ迫しているとそのまま死にます。一応スキルで撃退できますが防ぐことはできないのでダメージはもらいます。せっかくお墓という面白要素があるのにお墓を眺めてる余裕もないですし、一度取り逃したアイテムを取りに戻るような余裕もないです。

アイテムによる恩恵を感じにくい。まず落ちてるアイテムの数がそもそも少ないです、そのうえでアイテムで得られる効果が非常に微弱なため、いつまでもアイテムによる恩恵を感じにくいです。いわゆる渋いってやつです。前述の時間制限も相まってローグライク的な楽しみが今一つ実感できない構造になってます。回復アイテムの条件が概ね「倒したら、獲得したら」系が多くボス戦でこそアイテムの恩恵が欲しいのに全く役に立たないです。

あたり判定がでかい。思ってる以上にキャラの判定がでかく、かすっただけでダメージをもらいます。敵とキャラの間には十分な距離を取って行動する必要があるのですがキャラのでかさに対してフィールドがやや窮屈なためにかわしきれないことがしばしばあります。敵が放つ攻撃やギミックによる攻撃の密度も高くストレスになる場面が非常に多いです。

グラフィック面。まずアイテムと敵と背景の区別が付けにくいため、アイテムだと思って飛び込んだら敵だったりギミックだったりすることがあります。敵や攻撃が背景と同化して見えなかったりすることもあるため、気が付いたら被弾してたなんてこともままあります。勢いよく飛び出すと、いきなり描画されたギミックにあたりダメージを受けることもあります。描画範囲外から描画範囲内に入るタイミングとキャラの速度に微妙にずれがあるため不意のダメージを受けるのが非常に痛いです。これはフロアを移動した時によく起こります。透明な壁、透明な床エリアが視認性が悪くとりわけ面倒くさいのでぶち当たってしまった時は運がなかったとあきらめて次回別ルートで行ってください。

不愉快なギミック。ただでさえ視認性が悪いゲームなのに暗くなったり色が制限されるフロアがあったりと非常に不愉快なギミックが多いです。受けると操作が左右反転する攻撃や視認性を悪くする攻撃など「面倒くさい」を「難しい」と勘違いしている典型のように感じました。ギミックなどの攻撃頻度は非常に高くモブの配置によってはタイミングが合わずに一生抜けられないみたいな場所が誕生します。こうなったらもう地獄でダメージ覚悟で突っ込んでいかないといけません、HPが残り少ないと詰みです。

自由度が低い。総じて遊びの自由度が低いです。製作者側の「こういう風に動いてクリアする」という思惑が強く反映されているためそれ以外の動きでのクリアはほぼ不可能というレベルで行動に制限が課せられます。ボス戦が特に顕著で、キャラの行動範囲を著しく制限してくるためクリアさせられた感が非常に強いです。

総じて表すなら「面倒くさい」の一言に尽きます。その「面倒くさい」をある程度「楽しい」のラインにまで持ってきてくれているので個人的には楽しむことができていますが広く受け入れられるのかといわれたらそれは絶対にないです。非常にプレイする人を選ぶゲームだなと思いました。このゲームに精通した熟練プレイヤーに向けた難易度構造になっているのでカジュアルさはないです、一見さんお断りです。マゾいと言えばマゾいのですが一般的にマゾゲーと呼ばれているゲームのような理不尽な仕打ちを笑うようなものはなく、理性的な中にただ不愉快さがあるだけなのでマゾゲーを期待していてもコレジャナイものになる感じです。

個人的には楽しんでいますが、非常に癖の強いものになっているのと良くない点が多いので、オススメできないとさせていただきました。見た目がかわいいのと安いのも相まってすっと手を出してしまいそうになるのはわかりますが、購入の前には動画やほかのレビューなどを参考に熟考されることをお勧めします。
Posted 30 August, 2021. Last edited 31 August, 2021.
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11 people found this review helpful
20.6 hrs on record (16.3 hrs at review time)
神秘的で美しい世界を荘厳なBGMが彩る探査謎解き型の横スクロールアクション、「INSIDEやLIMBOをほうふつさせる」と言うとピンと来る人はいるかもしれません。謎解きも難しいものはなく少し考えればすぐ解ける物ばかりで難易度は優しめ、ただ初見殺しが多く割と雑に死んでいくので初見プレイは結構足踏みすることが多いかもしれません。セーブは自動セーブでチェックポイント式、死ぬとそれぞれのギミックの前から始まる感じなので詰まるということはないと思います。言語が必要になるのはメニュー画面とフレーバーテキストのみでゲームに直接かかわってくる部分でセリフはありません、フレーバーテキストの翻訳もちゃんとしているので世界観を損なうことはないと思います。ストーリー自体はこの手のゲームではおなじみとなっている「自分たちで考える」系です、多くを語られるい事はありませんが逆にノイズはほぼないと言ってもいいです。若干ホラー要素があるのと、虫、ヒル要素があるので苦手な人は注意が必要です。

いい点としては何といっても神秘的な世界観を表現するアートワーク。どこを切り取っても美しく、プレイ中その世界に見惚れることは間違いないでしょう。BGMなどを使用した演出も非常によく世界観にマッチしておりぐっと引き込んできます。プレイ時間も長くなく、迷って色々ごたついた初プレイでも2時間ほどでクリアできました、さくっと遊べるお手軽さがダレなくていい塩梅だと思います。この手のゲームとしては珍しくフレーバーテキストがあるのも良く、世界観の考察がより面白くなっています。

良くない点としては、動きが非常にもっさりしてるところ、キャラクターの動きにリアリティを持たせるためにはしようがないのでしょうが若干動きの遅さにストレスがあります。キャラクターのレスポンスが悪く、操作してる感覚と実際に動いてる感覚に齟齬がある時があり、わかっていても死ぬことがあります。そして物理エンジンゆえのバグというか謎挙動があったりでそういうのに巻き込まれ事故死することも割とあります。実績に「死なずにクリアする」というものがあるのですが、その実績の解除の前に大きな壁となって立ちふさがってきます。そして最後に全体を通してゲームが短いという点。これ自体はプレイが重くなりすぎないという点においてはいいところだと思うのですが、このボリュームでこのお値段が釣り合うかというと疑問に感じる人はいると思う。と言うくらいには短いです。

僕個人の感覚としては「非常に満足したのでオススメしたい一品ではありますが、定価で手を出すにはボリューム面が気になるので割引されたら買ってみてもいいんじゃないでしょうか」と言った印象でした。ただ世界観とBGMの完成度は高いのでボリュームを気にしないのであれば定価そのまま買ってみてもいいのではないでしょうか。
Posted 23 March, 2020. Last edited 23 March, 2020.
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1 person found this review helpful
6.5 hrs on record
総じて良くできてると思います、欲を言えば暗視モードを使ったギミックがもうちょっとあってもよかったかなぁって感じ。一部操作のしにくさはあるものの、基本はするする動かせてパキパキ遊べる印象。これで¥2000なら全然元は取れると思います。3D酔いだけが本当にきついから慣れてる人でもある程度の覚悟をもって臨む必要があるって感じのゲームでした。

:いいところ
方向音痴が迷いながらプレイしても6時間で終わるお手軽さ。基本一本道なので詰まりにくい。適度な緊張感と怖さがスリルある。雰囲気がいい。

:よくないところ
3D酔い不可避、本気できついです。後半でカメラのレンズにヒビが入る演出があるのですが正直この演出を実装した人に殺意が沸きました。敵とモブの区別がつけにくく突然の死が理不尽。日本語翻訳が怪しくて文章を読み込みにくい。モロ出ししてくるので配信には不向きです。

まずプレイをするにあたって3D酔いを耐えられるかどうかが試されるのでセールに乗ったら買ってみるくらいの感覚でいいと思います、ある程度慣れてきても結構きついので3D酔いする人にはまったくオススメでいません。でも全体的にスリルを楽しめたので最終的な評価としてはかなり好感触でした。
Posted 28 August, 2019. Last edited 3 October, 2020.
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6 people found this review helpful
1.1 hrs on record
内容的にお勧めできないというわけではありません。L4D2を買うとL4D2のキャンペーンに加えてこちら無印のキャンペーンもすべてパッケージされてきます、多少の変更点はありますが大した差異はありません、むしろアップデートされているくらいです。なので個人的にはL4D2の方の購入をオススメします。

画質が今のゲームに比べるとかなり荒めで3D酔いする人はとても酔うので購入の際はご注意を。
Posted 25 February, 2019. Last edited 28 August, 2019.
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39.5 hrs on record (38.2 hrs at review time)
難しい操作はなく駆け寄ってくるゾンビを撃ち倒しながら目的地へ向かうシンプルなゲームです。
カジュアルに遊べるお手軽感がとても触りやすくていいです。

難易度はイージーから4段階選べますがあまりFPS慣れしてない人だとノーマルでも「一人でプレイすると少ししんどいかな?」くらいの難易度です。一人でプレイすると3人のbotとプレイすることになるのですが、botが先行してくれることがないので少し辛い場面があるかもしれません。

フレンドとルームを作って遊ぶこともできます。動画よりも配信向けといったパーティ感が強いめの構造になってるので一人で遊ぶよりもフレンドとわいわいやるのに向いている印象でした。

オンライン上にあるサーバーで遊ぶこともできますがそれぞれのサーバーにそれぞれのルールがあるためそちらで遊ぶ場合はある程度の把握が必要です。

30分~1時間ほどのチャプターが12個用意されておりボリュームも重た過ぎず軽過ぎずという絶妙なバランスでした。Steamがセールをやると大体高い割引でラインナップに入る本作、息抜きにちょっと触るくらいの感覚でも遊べるのでとりあえず買っておいても損はないと思います。
Posted 25 February, 2019. Last edited 25 February, 2019.
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286.3 hrs on record (26.5 hrs at review time)
まず前提となってるのが初心者向にやさしくないっと言う所です。

レベルやランクと言ったシステムがあるにも関わらずそれらで階層分けがされておらず皆が同じラインでマッチングします、レベルの高低はそのままゲームの有利不利にかかわってきます、そのため現状では「高レベルのプレイヤーが初心者を食い物にするゲーム」になっている点です。

操作できるチュートリアルもなく練習モードもなく、地形も操作方法も何もわからない状況でいきなり実践の中に放り込まれることになります、ゲームを始める前に外部サイトなどから情報を得、下準備するのが必須となっています。そのうえでマップの把握や操作の把握などはプレイを重ねることで練度を上げていく構造になっています。そのためプレイ回数の低いプレイヤーは本当に何もできずに良いようにされるだけと言うのを繰り返すことになります。それでも高ランク、高レベルのプレイヤーと普通にマッチングします、レベルが上がり切るまで、操作に一通り慣れるまで非常にストレスの多い時期を過ごすことになります。その苦痛を乗り越えやっと面白く感じるラインに到達する印象です。

しかもそれだけの時間をかけて、それだけのストレスを乗り越えたとしても、その先に面白さが待っているという保証は全くありません。先の見えないストレスの中で面白くなる可能性を探しながらプレイするというのは非常に不毛だと思います。

しかし悪いところばかりではなく素晴らしいところも沢山あります。ランクなどを気にすることもなく、自身の戦果に興味の薄い人にとっては非常に楽しいゲームだと思います。ジェネレーターを直す、鬼から逃げるというスリルは何度やってもいても心躍るものがあり、操作すること自体の楽しさはなかなかの物だと思います。自身の出番が終わってしまった試合からは早々に抜けることができ、新しい試合に次から次へと移り行けるテンポの良さもいい所だと思います。

自由に動き回れるようになってからの楽しさもかなりのものです、キラーもサバイバーも自分のできる全力を尽くし相手の行動を読みあいプレイするのはワクワクします。脱出した時、全員をサクリファイスしたりしたときの達成感も心地よく、またやろう!っという気持ちにさせてくれます。

ぼく自身いまだ低ランクから脱することができないへたっぴプレイヤーですが、個人的には好きなゲームでやってて楽しいと思っています。しかしだからと言ってオススメできるかと言うとそれはまた別の話で初心者時代に受けなくてはならないであろう理不尽な仕打ちを考えるとやはり気軽に「オススメ!」とは口にできないのが現状です。それらの仕様に耐えられる人、ランクや戦果にそこほどまでの頓着がない人にはお勧めできるゲームではないでしょうか、と言ったラインのゲームだと感じました。

なので個人の見解としてはオススメはできません、っとさせていただきました。購入の際はよく検討されることをお勧めします。
Posted 22 August, 2016. Last edited 22 August, 2016.
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41 people found this review helpful
7.7 hrs on record (7.6 hrs at review time)
大体はただ広いだけのフィールドをどっこいどっこい歩き回るだけで戦闘はほとんどありません、戦闘はJotun戦のみといっても差し支えないくらいです。通常フィールドはやることが単調なのにやたらに広く、歩く速度が遅いのでだらけます。歩く速度や回避運動硬直のせいで来るとわかってからだとよけられない攻撃があります。ダメージを受ける判定がよくわからず変なダメージをもらうこともありストレスを感じることがあります。

アニメーションの感じと相まって世界観はすごく良いです、ところどころ「おお!?」っと思わせてくれる演出があり、物語を追う面では楽しませてくれます。Jotun戦はフィールドとは違った攻撃的な操作を求められるのでそれなりに楽しいです。ただそれだけで「面白い!」と言えるほどのパワーがあるかと聞かれるとJotun戦以外のフィールドでの操作が若干退屈なので難しい印象です。

操作方面に楽しませてくれる要素が薄くゲームとして難がある感じでつまらないというほどではないにしろ面白くはないという非常に惜しいゲームだと思います。

ウィンドウモードで白銀比にして遊ぶと詰むところがあるので注意が必要です。
Posted 24 May, 2016. Last edited 29 May, 2016.
Was this review helpful? Yes No Funny Award
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